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子どもたちの百

2011/11/02 Wed仕事

仕事で「レッジョ・エミリア・アプローチ」と呼ばれる、幼児教育を知りました。
レッジョ・エミリアとは北イタリアにある小さな都市の名前。チーズの産地として有名です。
そこで生まれた教育が世界的に注目を浴びているとか。
子どもの個性や創造性を重視したユニークな教育方法は、大人の私から見ても受けてみたい教育です。
レッジョ・エミリア保育の創設者の1人であるローリス・マラグッティの詩が、とても印象的だったのでご紹介します。


「でも、百はある」
子どもには 百とおりある。
子どもには 百のことば 百の手 百の考え 百の考え方
遊び方や話し方 百いつでも百の 聞き方 驚き方、愛し方
歌ったり、理解するのに 百の喜び
発見するのに 百の世界 発明するのに 百の世界
夢見るのに 百の世界がある。
子どもには 百のことばがある  (それからもっともっともっと)
けれど九十九は奪われる。
学校や文化が 頭とからだをバラバラにする。
そして子どもにいう 手を使わずに考えなさい 頭を使わずにやりなさい
話さずに聞きなさい ふざけずに理解しなさい
愛したり驚いたりは 復活祭とクリスマスだけ。
そして子どもにいう 目の前にある世界を発見しなさい
そして百のうち 九十九を奪ってしまう。
そして子どもにいう 遊びと仕事 現実と空想 科学と想像
空と大地 道理と夢は
一緒にはならない ものだと。

つまり 百なんかないという。子どもはいう
でも、百はある。
                          田辺敬子訳

プロフィール

秋本千恵子

Author: 秋本千恵子

群馬県であきもとちえこ建築設計事務所を主宰する、秋本千恵子のブログ。
見て、感じ、思ったことを気ままに綴っています。

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