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2005年の夏 ーフランス3ー

2014/06/25 Wed2005年の夏

2005年の夏、私は仕事を辞めて旅に出発しました。もうだいぶ前の話です。その旅で見て、感じ、思ったことを、曖昧になってきた記憶をたどりながら紹介しています


スイス・バーゼルから日帰りフランス旅行へ出かけました。行き先はロンシャンの礼拝堂(ル・コルビュジェ設計)です。


ロンシャン教会


ラ・トューレット修道院でコルビュジェの光の演出に魅了され、とても楽しみにしていましたがお天気はイマイチでした。
霧が濃くなる中、たどり着いた礼拝堂にはたくさんの人が集会を開いていました。祈る場所ですから仕方がありませんが、静かに建築を愛でる事ができなかったのが残念です。そして雨も強くなり寒さに負け、楽しみにしていたロンシャンの礼拝堂見学は早々に終了しました。


この旅で楽しかったのは日本人との出会いです。同じ目的で旅をする同士です。
学生も入れば私と同じ社会人もいましたが1人旅が多かったです。
ここロンシャン礼拝堂でも同士に出会い、互いの建築情報を交換しました。
非日常の出会いは旅の楽しい想い出です。

2005年の夏 ースイス3ー

2013/11/28 Thu2005年の夏

2005年の夏、私は仕事を辞めて旅に出発しました。もうだいぶ前の話です。その旅で見て、感じ、思ったことを、曖昧になってきた記憶をたどりながら紹介しています

バーゼルはスイス北西部。
ドイツとフランス、3国の国境が接する地点に位置しています。
ここへ来たのはコルビュジエの設計したロンシャン教会を見るためです。
ロンシャン教会はドイツとスイスに近いフランスにあります。
移動の拠点として選んだ街ですが、とても居心地の良いところでした。
最初に出会った人達に親切にして頂き、すっかりこの街が好きになりました。

ガイドブックでチェックしていたホテルがなかなか見つからず、お店の人に尋ねると親切に通りまで出てホテルを教えてくれました。
しかし着いたホテルは満室。そこで別のホテルを紹介されました。
残念ながら次も満室。
すると、どんなホテルを探しているのか、それならここのホテルはどうかと地図を出して教えてくれ、そのホテルに電話かけ空室の確認もしてくれたのです。
「満室です」の一言で終わることなく次を紹介してくれる気持ちが、とても嬉しかったです。

人だけではなく見るものも多く楽しい街でした。


ライン川


写真は街の中心を流れるライン川です。
川沿の道がいい散歩コースでした。
驚いたのはこの川でたくさんの人が流されように泳いでいたことです。
結構深いように見えるのですが、大人が楽しそうに流されていました。

2005年の夏 ースイス2ー

2013/10/12 Sat2005年の夏

2005年の夏、私は仕事を辞めて旅に出発しました。もうだいぶ前の話です。その旅で見て、感じ、思ったことを、曖昧になってきた記憶をたどりながら紹介しています

久しぶりの「2005年の夏」の更新です。

前回紹介したスイスのコルソー。
到着したその日に、目的の「小さな家」を見学しました。
プランもないのに宿を2泊(泊まったのはVevey)とり、次の日は小さな街を散策した後、目の前に現れたケーブルカーに乗ってみました。
かなりキツい傾斜を登ってついた山の上からは、想像以上の景色を望むことができました。
雲の多い残念な天気でしたが、足もとに広がるぶどう畑とレマン湖、その先に見える険しい山々に魅了されました。

景色を楽しんだ後は人が歩く方へ...、すると広い牧草地がハイキングコースになっていました。
時間つぶしに歩いてみることに。
放牧されている牛達はカウベルを付けていて、草を食ながら美しい音楽を奏でていました。
ハイキングを楽しむ人達はすれ違う時、挨拶を交わします。(これは日本の山と同じですね)
同じ人達と何度も挨拶を交わしたりと楽しい思い出です。

帰りはケーブルカーを途中下車し、ぶどう畑を歩いて帰りました。


Vevey


この旅は気ままに過ごす日も多く、当てもなくフラフラと時間をつぶすこともありました。
今考えると贅沢な旅の時間です。

山からの景色は素晴らしかったのですが、私の撮った写真だとその良さが伝わらないので、ハイキングコースを散策中に撮った写真を選びました。

次はドイツに近いバーゼルへと電車で向かいました。

2005年の夏 ースイスー

2013/03/15 Fri2005年の夏

2005年の夏、私は仕事を辞めて旅に出発しました。もうだいぶ前の話です。その旅で見て、感じ、思ったことを、曖昧になってきた記憶をたどりながら紹介しています

ラ・トゥーレットに続いて、コルビュジェの建築「小さな家」へと向かいました。
そこはスイスのレマン湖畔、コルソーという静かな村。
この旅で楽しみにしていた建築の一つです。

タイトル通りの小さな家は、コルビュジェが両親のために設計した住宅です。
設計図を持ち歩き、条件に合う土地を探し続けたとか。
(最初に平面図を作ってしまったそうです)
見つかった敷地についてコルビュジェは、著書である「小さな家」にこう書いています。
『まるでこの小さな家を待っていたかのようなこの敷地は、手袋に手を入れたようにぴったりとしていた。』



小さな家



まさにぴったり、この敷地のための家でした。
目の前に広がる水平線、その先には険しい山々...
目の覚めるような眺めは時間を忘れます。
内と外の境界はなく、遠くに見えるアルプスの山々さえ家(敷地)の一部に感じました。

2005年の夏 ーフランス2ー

2013/02/09 Sat2005年の夏

2005年の夏、私は仕事を辞めて旅に出発しました。もうだいぶ前の話です。その旅で見て、感じ、思ったことを、曖昧になってきた記憶をたどりながら紹介しています

パリからフランスの新幹線(?)TGVに乗り、ル・コルビュジェが設計したラ・トゥーレット修道院へ向かいました。
TGVでリヨンまで行き、ローカル線に乗り換え最寄りの駅へ。
駅からは徒歩。荷物を担いで坂道を登る、登る。(30分程)
まだーと、振り向くとこの風景が疲れを忘れさせてくれました。


風景


修道院は泊まる事が出来ます。
せっかくなので1泊して、丸1日滞在。
実はこの建築、とても有名ですがあまり好きではありませんでした。
しかし、光と陰の変化や風を感じ、そして空間を体感すると...
その想いは変わりました。


ラ・トゥーレット修道院


1泊3食付きで、食事は他の滞在客と同じテーブルを囲みます。
そこで何日滞在するのかが話題に。
最初は何泊もする意味がわかりませんでしたが、時間ごとに変化する建築を見ていると、それがとても贅沢に羨ましく思えてきました。

建築と、建築を囲む自然以外は何もないところですが、時間を忘れる場所でした。
プロフィール

秋本千恵子

Author: 秋本千恵子

群馬県であきもとちえこ建築設計事務所を主宰する、秋本千恵子のブログ。
見て、感じ、思ったことを気ままに綴っています。

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